【日向灘地震】南海トラフ地震やその他の災害が起こる可能性を考えてみました。
地球防衛軍だいすけです。
2019年5月10日09時07分 震度3
2019年5月10日08時48分 震度5弱
2019年5月10日07時43分 震度3
日向灘の過去の地震を調べてみました
[赤文字が大きなプレート間地震]
1662年M7.6
1931年M7.1
1941年M7.2
1961年M7.0
1968年M7.5
1984年M7.1
と周期性、法則性はありませんが、この地域でM8以上の【巨大地震】が起きた記録というのは起こっていません。
津波も記録に残っている1662年の地震で高さ4m〜5mが最大となります。
地震原因
日向灘 とよく聞くかもしれませんが、この場所はフィリピン海プレートと陸側プレートのプレート間地震が原因です。
ですが、気象庁地震津波監視課の中村雅基課長は記者会見し、震源は南海トラフ地震の想定震源域内だが、直ちに巨大地震につながるものではないとの見解を示しました。
根拠が報道に載ってないので信憑性自体が欠けますが、信じてみます。(笑)
あれも可能性がある、これも可能性がある。と言ってたら八方塞がりになってしまうので、現実的に可能性あるものだけあげてみます。
日向灘M7.5以上の可能性
今も続けて揺れています。このブログを書いている今(令和元年5月10日13時53分)も地震が起きました。
今朝地震が起きて直後にツイッターでこんなツイートをさせてもらいました。
できる範囲でやれる事をやりつつ生活に問題ないレベルでまず防災する事。
このほか避難場所をあらかじめ決めて、ご家族や会社の人と居場所の共有は大事になってきます。
「揺れたらぼくはここに逃げて、落ち着いたら○○小学校へ向かいます。」とわかっていると、安心できます。
火山噴火の可能性
3月末からのブログを見返してみたのですが、日向灘小地震が何回かあり、そのあと4月には沖縄周辺の海が揺れて台湾で震度7が起こり、阿蘇山が噴火。
という流れがありました。
九州・沖縄地方では、桜島、口永良部島、阿蘇山と最近噴火した火山も多くありますので、火山活動の可能性は捨てきれないと感じています。
火山で起きる災害や避難方法については過去記事で、こちらに詳細書いてありますので、チェックしてもらうといいかと思います。
↓↓↓
2019年4月16日 九州地方、沖縄県 火山活動について
https://chikyuu.hatenadiary.jp/entry/2019/04/16/192117
四国のスロースリップ(ゆっくりすべり)が気になっています。
今回の自身に直接繋がりはないのですが、四国では2月に西部、3月には中部で深部低周波地震が起こっています。
通常の地震よりも低周波で微小な地震のことを低周波地震といい、プレート境界付近30km〜40kmの場所で起こる事を深部低周波地震と言います。
2月に断続的に起こったスロースリップで断層が動いた長さ(すべり量)は6ミリ、短期的なスロースリップだったのでその後大きな地震には繋がりませんでしたが、長期になると大きな地震に繋がる可能性が高くなっていき、避難勧告と言うことになります。
四国には中央構造線という大きな断層があり、今回のプレート地震で、またスロースリップが起こったりしないだろうかという不安が出てきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事は速報性が強く、のちに読んで得るものがあるか不安ですが。
何にもなく、「あー、そんな地震あったね」と終われる事を1番に願いながら、でも、細心の注意は払っていきましょう!
ありがとうございました!