Blog地球防衛軍

地震や自然災害を中心に皆様の身を守る術や、地震に対する考察などを、、書いていたんですが、最近好き勝手書いてる。すいません

【南海トラフ】地震に前兆はあるのか? 地震雲?光が見えた?

地球防衛軍だいすけです。

  • この地震は何かの前兆だ。
  • 地震雲が見えた。
  • あのとても当たる占い師が日付を予言した。
  • あの本に書いてある数字はひっくり返して○○したら、あの日の日付になって横にある数字をひっくり返したら今年の○月○日の日付になるから、、、その日に起こるっていう暗示なんじゃ?
  • 魚がはねた

 

と、地震には、様々な予言、憶測が存在して、そういったお話を聞く度、恐怖心を感じたり、焦燥感にかられたりしているのではないでしょうか。

 

それで防災に向けての行動に繋がって頂けると、悪くないと思います。

備えが一番大事です。

 

 

明確な地震予知は今のところはありません。

以前に書いた内閣府が発表した南海トラフ災害ガイドラインにも明記されてますが、「明確な地震予知は現在ありません」としています。

宜しければこちらもご覧ください↓↓↓

https://chikyuu.hatenadiary.jp/entry/2019/04/03/145816

 

 

ただ、研究している方や、地震ブログを書いている方、地震情報に毎日触れて、リストアップしたりする人はわかると思いますが、余震や、今まで揺れる事なかった場所。

もしくはポイントポイントで、ここが揺れるとマズい。等あります。

つまり、予知は出来そうだけど、どの方法も100%じゃないから「無い」と結論付けてる。

というのが正しい言い方だと思います。

 

都市伝説や予言

過去数々○○○○年○月○日に大地震が起こるノストラ!

と言っていましたが。

言い方悪いですが、今までそれが「当たった」事はありません。

 

個人的には都市伝説好きですけど、ただ当たった事のない事実があるので地震予知には使えない。ということになります。

 

 

地震雲、動物の発生や鳴き方、体調の変化

「虹に染まった雲が出た」という地震雲や、「犬がすごく鳴くんだけど、」「カラスが大量にいる」など動物の変化「頭痛がすごくて」という体調不良。

 

など、3.11の前には沢山の前兆かもしれないという事例はありました。

これを理論づけるとしたら、ツイッターで有名な@麒麟地震研究所 さんのように実体波(P波とS波)を観測しているところもあるように

何らかの影響が空や、動物に影響を与えてる。というは、否定しきれない部分はあります。

自分が頭痛いなーと思った時にツイッターのトレンドなんかに「頭痛」とか出てたらさすがに驚きます。

 

地震予知の可能性があるものはなにか?

 

先日読んだ記事で山岡耕春 日本地震学会会長のお話があったのですが。

山本耕春会長曰く、

確実な予知は将来もできないんじゃないかと思っています。何年何月何日にマグニチュード(M)いくつの地震がどこで起きるなんていうのは絶対に無理。でも、たとえば1週間以内にM8の地震が起きる確率が50%以上と言うことができれば、だいぶ確実性が高く、警戒宣言の基にできると思います。

ゆっくり滑り(スロースリップ)という地殻変動が現在の技術でわかるようになってきた。

南海トラフ周辺でおこる微変動で、これが大きな地震のサインになることは十分あり得るとしています。

 

あと、「地震予測は出来ない」と明言していたのですが、余りに期待感を持たれすぎると、プレッシャーになり色々な研究。というのが、出来なくなる為、出来ないと明言したそうです。

 

当ブログも地殻変動には注視して進めて行きたいと思います。

 

皆様のお役に立てればと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。