2019年4月16日 九州地方、沖縄県 火山活動について
地球防衛軍だいすけです。
沖縄周辺、小地震が揺れています。
4月16日 03:17 石垣島近海M3.6 最大震度2
4月14日15:55 沖縄本島近海 M4.1 最大震度2
4月14日 10:53 沖縄本島近海 M4.5 最大震度2
これ以前もありますがずっと細かく揺れています。
これは火山の影響であろうと思います。
口永良部島 警戒レベル3(入山規制)へ。
12日より口永良部島の火山警戒レベルが3にあげられています。
それ以降から地震が起こっていることから、火山の影響があると思われます。
火山のレベルでは今回レベル3ですが5段階の真ん中です。
1段階は 活火山であることを留意
2段階で 火口周辺を規制
3段階で 入山を規制←イマココ
4段階で 避難準備
5段階で 避難
噴火した時の3つの災害ケース
火山が噴火した場合起こるリスクは大きく3つ
1.噴石や火山灰などの上から降ってくるもの
噴火によって飛んでくる噴石や火山灰。
噴石は説明するまでもないですが、火山灰の危険性 は知られてないかもしれません。
2mm以上積もるとタイヤがスリップする可能性が出てくるため、公共交通機関、飛行機はストップします。
信号に誤作動が出たり信号の電気が落ちてしまったりもしだことがあるようです。
もちろん肺に入ったり、目に入ったりという危険もあります。
火山灰の量が多いと、老朽化した建物が崩れたり、という危険性もあります。
溶岩流、火砕流など山肌を流れてくるもの
空から降ってくるのではなく、山肌を流れてくる、いわゆる溶岩ですね。
温度は200〜300℃です。通過域にある建物や道路や農耕地、森林や集落をも焼失、埋没させてしまいます。溶岩流の流下速度は比較的遅く基本的に人の足による避難が可能ですが、流れる速度は溶岩の成分次第で変わるのでなるべく早く避難する必要があります。
雪崩、土砂崩れなど山自体からの二次的災害
噴火による熱で雪が溶け、雪崩を引き起こしたり、噴火の衝撃で土砂崩れを起こしたりするケースもあります。
こちらも建物や道路や農耕地を破壊してしまいます。
噴火時の避難方法
(これを書いてる間に阿蘇山が噴火してしまいました、急げばよかった。。)
もし登山中に火山噴火が起こったら。
- 頭や体を服やリュックなどで保護
- ゴーグル、マスクなどの装着
- ヘルメットなどの装着
- 近くの頑丈な建物に避難
- 建物が無ければ岩陰に隠れる
自宅にいる場合は
- 活火山周辺にあるご家庭にはハザードマップがあると思います。日常の地点で確認しておくのがベストです。
- まず自宅にて待機、テレビ、ラジオ、インターネットから情報を得て避難するべきか確認しましょう。
- 避難すべきと判断出来たら長袖の上下、ヘルメット、ゴーグル、マスクを着用しましょう。
- まずは避難場所(公園や広場)に逃げてください。この時も情報は随時得れるようにしてください。
- 自宅に帰れない状況になった場合、避難所(小学校や中学校)に移動してください。
今回は書いている途中に噴火が起こってしまい。いかに早く迅速に情報を出すべきかを学びました。
災害はいつ起こるかわかりません。
皆様のお役に立てればと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。