SNSの未来はどうなるのか?誹謗中傷問題の末路
巻き起こる誹謗中傷問題。女性タレントさんは亡くなり。
それで、少しは収まるかと思いますが、これも時間の問題で、また1年や、2年経つと同じようなことになってくるでしょう。
なぜ、そうなるのか?そして、それに対して、どう対策するのか。
お話したいと思います。
感情を抑えられない
本当に人のことでみんな怒るのが好きですね?
自分のイライラを、何かに乗せて誰かを叩きたい。
普段のイライラが、テレビで見たことがきっかけで爆発して。
人を攻撃してしまう。
そして、その手加減のない言葉で、叩かれる側は、心を失ってしまいます。
有名人が身近になる危険性
それでも昔は、メディアに出る人は、「芸能界の人」といって気軽に話しかけられる存在ではなかったんですね。
今はどの芸能人も、なにかしらのSNSをやっていて、気軽に話しかけることが出来ます。
普段なにもしていなければ、燃えたり叩かれたりという事は、起こりませんが、1つなにか踏み外せば、ここぞとばかりに叩かれます。
それは事務所を通したりすること無く。本人に直接届いてしまいます。
決して高くならないネットリテラシー
ネットリテラシーを高めよう。と言っても、いつまで待っても高くなりません。
それはなぜか。
理由は2つです。
ひとつは、日本が学ばない大人の集団だということ。
日本は、世界で大人がもっとも学ばない人種ですね。
大人の勉強時間の平均は「6分」です。
……わかりますね?(笑)
これで何か良くなろうとか無理なんですよ。
ネットリテラシーなんて、痛い目みた1部の人が、学んでやめるだけで、大体の人は、何も変わらないですね。
もう1つは、低年齢化です。
中学生や、小学校高学年の子どもたちが、スマホを持っていて、SNSのアカウントを、持っている時代です。
この層に、ネットで誹謗中傷するのはダメだよ。と言っても、絶対にやらないようになるか?
というと、その可能性は低いですね。
SNS側が対策するしかない
じゃあ、もうSNSが対策するしかないんですよね。
無条件に、たとえば、「死ね」と書いたら、アカウント停止。
あれをすれば、停止。これをすれば、停止。
と、なってくるでしょう。でもそれって、楽しいですよね?強制的に健全になるというか。
でも、この流れは今後必然になるんじゃないかと思うんですよね。
SNS側は、みんなに楽しんで欲しくて、このサービスをやっているわけですから。
ただ、対策をしてしまうと、今あるSNSは衰退していくんじゃないかと思います。
何が問題かの本質
例えば、亡くなった女性タレントの例をとると、番組内で、共同生活中の洗濯をする時の、失敗に、怒りを露わにして、失敗した人を糾弾した事が問題になりました。
番組内では、共同生活の現場以外に、その映像を見ているMC陣がいます。
その人について、話す権利があるのは、
・MC陣
・共同生活をしている人
だけですね。
それ以外の人は、正直いうと部外者で、口を挟むべきじゃないんですよね。
これは「プロレスラーが、街にいたから、殴った」というのと、ほぼ同じなんですね。
殴る権利のない人が殴ってるという。
なので、今後生まれるSNSは、その権利がある人間だけのコミュニティになるんじゃないかなと思います。
叩く側、叩かれる側、という構図のない世界。
叩いてもそのルールの中で、遊べる様な世界を、その外から見るようになるんじゃないかと思います。
冒頭に言った「芸能界」をSNSの中でも作って行こうという動きになるんじゃないかと、感じています。
今後の動き、沢山気になりますが、皆様も、渦中の人にはならない様に、発言には、気をつけていきましょう!
今日はこの辺で!
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