【無料集客】店舗集客はMEOを極めろ
飲食店にとっては、大ピンチな世の中になってきました。
飲食店だけじゃないですね。店舗ビジネスは、「人に来てもらう」という性質がある限り、今からの時代厳しくなってくると思うし。
そんな中「夢だった自分の店を持ちたいんだ!」という方もいらっしゃるでしょう。
じゃあこれからの、インターネット集客については、しっかり覚えた方がいいよね。有料集客もあるけど、もちろん無料の方が嬉しいよね。というお話をしていきたいと思います。
MEOとはなにか
くれぐれもですが、メオ、ではありません。エムイーオーですね。
他所で「メオがさぁー」なんて言うと、色々バレますからね。気をつけましょうね。
MEO(Map Engine Optimization)
Google MAPの上位表示を狙うということですね。
今までは
宿泊施設→じゃらん
美容室→hotpepperビューティー
と、ユーザーもここを見れば、というwebサイトに頼っていました。
GoogleMAPの進化
皆さん今、お手元の端末で近所のカフェを検索してみてください。
こんな画面になると思います。
画面が暗くしてるのは、僕の使用ですね(笑)
食べログは最初の画面には、出てきません。
出てくるのはGoogleMAPの情報で、この情報がね!
よく出来てるんですよ!
- お店の雰囲気
- 料理も見える
- 営業時間
- 混雑の時間帯
- 電話番号
これだけ見えれば、カフェ探すの充分ですよね。
しかもです。今までのSEO検索画面だと上位5組しか表示されなかったんですがMAP画面は10件表示出来ますし、「渋谷、カフェ」で検索して、「1番上だからここにいこう。」とはならないじゃないですか?
検索してるんだから、より自分の目的に合ったお店を探しますよね。
ちなみに良くクリックされるのは、6番目だそうです。
これ、親指の位置じゃない?とか思ってますが、6番目だそうです(笑)
ユーザーは素直な情報を求めている。
今までのサービスだと、やはり広告費が多い方が上位表示されるビジネスモデルだったんです。
それが良い悪いじゃなく、そういうビジネスモデルだったという事ですね。
でも、それが行き過ぎた結果、大手チェーンが1ページ目を占めるという結果になり個人店は、その広告費が払えない。=3ページ、4ページ目以降になってしまった。
ここで、例えば奮発して、「広告費100万出すから1ページ目にしてくれ!」と1ページ目を獲得すると。
そうすると、次の月には大手が150万で取り返しに来るって言う青天井状態になっていた訳です。
もちろん掲載者側は、それを狙って商売しますしね。
儲けを出すために。
でもこれは、素直な嘘の無い情報なのでしょうか?
その地域の居酒屋1位は、本当に【わた○】なんでしょうか?
Googleがトップ画面にMAP表示するようになって、どうなったか?
こちらのニュース
https://www.businessinsider.jp/amp/post-190659
こっわ。
実際GoogleMAPどれくらいの人が利用してるかと言うと、検索した人の75%はMAPを利用しているそうです。
信頼はGoogleに集まっているということですね。
どうすればMEO対策になるのか。
じゃあ、どうすればMEO対策出来るのか。
書こうと思えば2時間講演会分、書いてしまうので(笑)僕の指が取れてしまうかもしれないので、大切な一部だけ。
大事なのはセグメント、と、ターゲット
セグメントはターゲットを狭めるという事です。
例えば、さっきの「渋谷 カフェ」の検索ワードにすると、もちろん沢山出てくるわけです。
その中で
- 珈琲がおいしい
- 紅茶がおいしい
- ケーキがおいしい
- ランチやディナーをやっている
- 電源やWiFiがある
- 深夜までやっている
と、ほかの店と差別化できる、自分たちが特化した事がセグメントです。
全部やれるなら全部って、なりますけど、珈琲も紅茶も、ケーキもランチもディナーも、電源も深夜も、って、なるとコストがめちゃくちゃかかりますね。
なので何処かで切るんですが、このセグメントの切り方が、とても重要で、その切り方の根拠になるのがターゲティングです。
ターゲットは4つの変数に切ります。
- 人口変数【年齢層や人数】
- 地理変数【地域の立地や寒暖】
- 心理変数【志向性(新・古)】
- 行動変数【使用頻度(高・低)】
人口変数
店舗を建てた地域に、どんな年齢層が、何人くらい居るのか。ですね。
地理変数
例えば北海道の人と沖縄の人、求めてる食べ物違いますよね。
同時に、オフィス街に、ランチやディナーでゆっくり出来るお店。よりは、作業が出来るカフェの方が良さそうじゃないですか?
住宅街に、深夜までやってるカフェ、必要ですか?という事ですね。
心理変数
お金の使い所ですね。例えば、男性なら分かるかもしれませんが、1人でご飯食べる時は、出来るだけ安く済ませたりするけど、女性とデートでディナーを食べるとなると1万円出しちゃう。とか。
あとは、ベジタリアンの方は、肉を食べない代わりに、ここでは美味しい野菜料理が、食べられる。となると、多少高くても払ったり、もしくは、ベジタリアンの人を喜ばせたい人が、払ったりということがあります。
行動変数
これは、頻繁に来店されるようなお店なのか、作業出来るカフェなら、毎日でも来てもらう必要がありますよね。
そこに1万円のディナーセットは要らないわけです。
じゃあ、さっきの女性とのデートに使われるお店なら、2ヶ月、3ヶ月に1回ぐらいかもしれません。
それなら1万円のコース料理で、特別な夜を演出する必要があります。
セグメントを切る為には、地域が何を求めて居るかを、ターゲットを明確にみる必要があります。
お店のコンセプトを明確にして、あとは積み重ねる
ここまでやって行くと、あとは毎日、ベストなサービスを心がけることで、データ蓄積して行きます。
どのお客様がネットに写真を上げるのかは、把握できません。
盛り付けも毎回ベストを尽くしましょう。
僕も長く飲食業で働いていましたが、アルバイトさんの中には、雑な人とか、心理的な物にすぐに左右される人っていますので、経営者は特に大変だと思います(お察し)
毎回ベストを尽くし続けて、リピートを大切にする事ですね。
新規顧客ばかり狙うと、頭打ちになります。
ある程度の仕組みまで、作って、あとはインターネットに新規顧客の宣伝はお任せしましょう。
ということで、今日はここまでです。
ありがとうございました!
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