Blog地球防衛軍

地震や自然災害を中心に皆様の身を守る術や、地震に対する考察などを、、書いていたんですが、最近好き勝手書いてる。すいません

【日本の闇】年々増えてると言われるうつ病。症状と解決法を調べてみました。

地球防衛軍だいすけです。

 

さて、今回もちょっと地震、天災から離れてしまいますが、日本人が特に多いと言われてる。【うつ病】について調べてみたいと思います。

 

うつ病とは

 

うつ病とは、多くの場合、脳の伝達物質の不具合が原因だと言われています。

調べてみて分かったんですが、ハッキリと「これが原因である。」というものは無いみたいです。

 

脳の伝達物質は100種類以上あると言われていて、その内60種類しか発見されていない。というところに原因がありそうですね。

 

モノアミン(セロトニンノルアドレナリンドパミンという3つの物質の総称)が減る事でうつ病が引き起こされる。とされています。

 

うつ病の原因

 

うつ病の原因も人によって違います。

よく「職場のストレス、過労、で心を病んで」というのも聞きます。それももちろんあるんですが、環境の変化うつ病になりやすい原因とされています。例えば

  • 昇進
  • 結婚
  • 出産

という明るいニュースでうつ病発症する人もいます。

当然ストレスの例で言うと

  • 家庭や職場の人間関係
  • 親との死別
  • 過労
  • 離婚
  • 育児
  • 将来への不安

という事もありますし、

身体疾患、病気をして、うつ病も併発するということもあります。

 

  • 糖尿病
  • 慢性関節リウマチ
  • 内分泌疾患
  • 冠動脈疾患
  • 消化性潰瘍
  • パーキンソン病
  • 脳血管障害
  • がん

 

などは、うつ病併発率が30〜50%と言われています。これは病気自体が悪くて併発する場合もあるし、薬によって脳の伝達物質に影響が出てしまう事もあるので、新薬の開発によって変わる可能性もあるんじゃないかな。

とも感じています。

うつ病が増えているのか。

あなたも

うつ病は現代病だ」

うつ病患者は年々増加してるんだ」

「5人に1人がうつ病

と感じたり見たり聞いたりしてるかもしれないのですが、うつ病って、受診して診断されないとうつ病にならないじゃないですか。

 

これ受診者が増えてるんじゃないかな?と思いましたので調べてみました。

 

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こちらから一部引用させて頂きますが、臨床ニュースという項目で

国立精神・神経医療研究センター名誉理事長の樋口輝彦氏(日本うつ病センター理事長)にインタビューしてる一部抜粋させて頂きます。

2002-2006年(平成14-18年)に東京大学の川上憲人教授らが実施した面接調査によると、うつ病(大うつ病)の生涯有病率は6.2%でした。2013-2015年(平成25-27年)に行われた第2回調査では5.7%。つまり、「うつ病が増えている」というのは受診者が急激に増えているだけで、うつ病に罹患している人が増えているわけではないのです。

 

ほら!ほらぁ(・ω・)

 

すいません(笑)

増えてるわけではないんです。情報の多様化で増えてるように思うんですね。

 

では、どうなったら、うつ病なんでしょう。

 

うつ病はどんな症状?

 

うつ病は【心の病】と位置付けられてますが、身体にも影響は出てきます。

身体の影響は以下の通り

 

睡眠障害

食欲減退

性欲減退

  • ED
  • 不感症
  • 月経異常

その他

  • 疲労
  • 無力感
  • 脱力感
  • 疼痛
  • 便秘

 

そして精神疾患の方が

気分、感情の異常

 

思考の異常

  • 考えがまとまらない
  • 判断力、決断力が鈍くなる
  • 集中出来ない
  • 絶望感、劣等感

 

行動、意欲の低下

  • 行動量の低下
  • 表情身振り手振りの低下

 

その他

  • 不安、焦燥感

 

などがあります。

 

 

うつ病の種類

うつ病にも種類があります。何パターンかに分かれます。

単極性と双極性

うつ状態だけになるのを単極性

躁状態鬱状態を繰り返すのを双極性といいます。

 

 

重症度の違い

軽度のうつ症状は日常生活やコミュニケーション能力に問題がなく。本人や周りの人も気づかない事も多いそうですが、重度になると明らかに日常生活、コミュニケーションに支障が出ます。

中等度というのは軽度と重度の間になります。

 

初発か再発か

単一性か反復性かという分類で初めて診断を受けた時は、「単一性」

再発した場合は「反復性」です。

 

特徴的な病型

メランコリー型

一般的にうつ病と言われるタイプです。さまざまな責任や役割に適応しているウチに脳のエネルギーが枯渇してしまい。

うつ状態になるということが多い例です

  • 焦燥感
  • 良いことがあっても気分が晴れない
  • 過剰な罪悪感
  • 食欲不振による体重減少 

 

非定型

  • ひどい倦怠感
  • 過食による体重増加
  • 良いことに関しては気分が良くなる
  • 他人の批判に対して過敏に反応する

 

季節型

これは先程の、反復性の事例で一定の季節になるとうつ症状が出てくる事をいいます。

冬季うつ病が有名で、日照時間と関係があるのではと言われています。

 

産後

産後うつ】と呼ばれることで有名ですが、産後4週間以内に起こるものを指します。

ホルモンバランスの変化、分娩の疲れ、子育てへの不安、授乳による睡眠不足など不健康な要因が多くなる事が大きな要因と言われています。

 

 

治療法、カウンセリング

治療には3本柱があり「休養」「投薬治療」「カウンセリング治療」の3つです。

 

すぐに治るというものではないのでこの3つを使いながら、ゆっくりゆっくり治していくことが大切です。

実はこの3本柱は身体疾患と同じです。

脳という臓器を治す。というイメージでいるとわかりやすいかもしれません。

 

休養

脳のエネルギーの枯渇と先程書きましたが、1番の栄養は「休養」です。

骨折に例えると分かりやすいかと思うんですが、骨にヒビが入ったとなるとその箇所によりますが、固定して日常生活を送ります。

これを脳という臓器に置き換えると働く時間を調節して、残業を減らす、もしくは相談して、就業時間を短くしてもらって休養の時間を取るという形になりますし、重度になれば完全に仕事を休む必要も出てきます。

 

 

投薬治療

投薬治療で、脳内のセロトニンノルアドレナリンの分泌を助ける作用が見込まれます。

主に「抗うつ剤」と呼ばれる種類の薬が有効とされますが、即効性がある薬ではない為2週間ほど服薬して試してみなければなりません。

 

 

最近では副作用の抑えられた薬も出て来ていますが、胃や腸の不調を訴える方もおられるそうです。

副作用が辛くて効果が見られなそうなら、処方してもらった病院に相談しましょう。

 

主な副作用が

  • 頭痛
  • 下痢、便秘
  • 吐き気、嘔吐
  • 喉の渇き
  • 眠気
  • 倦怠感

などです。

 

中断してしまう方も多くいるようなんですが、長く時間のかかる薬なので、必ず医師の指示に従って服薬する様にしてください。

 

 

カウンセリング

 

人により様々な要因がありますし、投薬で治ったとしても、原因自体。例えば同じ職場に帰ってもまた逆戻りとなってしまいます。

カウンセラーはその要因に対して客観的アドバイスしてくれる方だと思ってください。

知識がありますので、なんでも相談していいです。

行動パターンや思考パターンを変えたり、様々な生き方、考え方の知識を持った方です。

 

その中であなたが出来そうなもの一緒に探してくれるので、最終的には自主性がとても大切なになってきます。

 

 

うつ病にいい食事

玄米!(・ω・)

テレビで見た!(・ω・)

 

とは言わずにちゃんと調べますね笑

うつ病の方に欲しい栄養素は以下の通りです!

です!

もちろん多く含まれる食材も書いていきますね!

  • ビタミン

ビタミンD - キノコ類、魚介類

ビタミンB1-豚肉赤身、うなぎ、玄米、ナッツ

ビタミンB2- レバー 、ウナギ、納豆、卵

ビタミンB6 - 刺身、レバー、鶏肉、納豆、にんにく

ビタミンB12 - 貝類、レバー、のり

葉酸 - 葉物野菜、納豆、レバー

 

レバー最強(・ω・)

 

ミネラル

鉄分 - レバー、赤身肉、魚介、海藻類、青菜類、納豆

 

亜鉛 - カキ、ウナギ、牛肉、レバー、大豆製品、貝類

 

やはりレバーがすごい。

 

アミノ酸

トリプトファン - 牛乳、乳製品、肉、魚、ナッツ、大豆製品、卵、バナナ

 

メチオニン - 牛乳、乳製品、卵、肉、魚、ナッツ、大豆製品、野菜(ほうれん草、グリーンピース

 

チロシン - 牛乳、乳製品、アボカド、大豆製品、魚(カツオ節、しらす干し)、肉、卵

 

脂肪酸(DHAEPA)

これは有名ですね魚全般

マグロ、ハマチ、イワシ、サバなどです。

 

 

レバーにアミノ酸DHAないんすね(・ω・)

 

でも、レバーと何かを食べるのは、有効かもしれませんね。

 

回復期

 

回復期には、少しづつ変化が現れてきます。

散歩できる様になる。コンビニの店員さんや駅員さんと一言、二言、お話しできた。

少しづつ、興味があることを無理のない程度に進んでいきます。

 

生活リズムを整える

適度な運動をする

今までのライフスタイルを見直して、うつのサインを確認する(再発防止の為)

 

 

大切な事は無理をしない事。治療薬などを急に止めたりしないようにしてください。

 

また戻る可能性もありますので回復期は慎重に慎重にいきましょう。

 

 

まとめ

鬱病はいつ起こるかもわかりません。

家族や会社の理解も必要になります。

 

大変ですが治療から回復までの目安は3ヶ月から1年となっています。

 

長い人生のたった3ヶ月から1年です。

立ち直れないなんて事は絶対にありません。

正しい知識で乗り越えて頂ければ幸いです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。