【年金問題】2000万円貯金は大げさ?積立NISAについて調べてみました。
地球防衛軍だいすけです。
金融庁の人生100年計画を基準とした報告書が非常に国民の気持ちを逆なでする。
そして非常にマズイ状況をついに金融庁が認めたー!と話題になってますが、僕も読んでみました。
金融庁で検索するとみんな「金融庁 100年」と検索してるようなんですが、報告書のタイトル自体は
「金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について
検索当たらないかも知れません。
リンク貼っときますね。
金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書の公表について:金融庁
金融庁の報告書の要点
これもあちこちで書いてることなのですが報告書は200ページ近くびっしり書いてありますので、要点だけ先にまとめていきます。
- 高齢化少子化が進んで、年金で生活を賄うにはもう限界が来ています。
- 今現在ですら65歳の平均的な夫婦の年金が21万円なのに対し、平均支出が26万円で、5万円足りません。
- これからの人生100年時代に対応するのに2000万円程足りない計算になります。
- 投資や節約をして、皆さん【自助】に努めてください。
- 積立NISAやiDeCoがいいよ。
- 退職金も減ってきてます。
と後半につれ余計な事を言ってますけども(笑)
えーっとどこからツッコむ?♡
そもそも論はもうやめましょう!
言いだしても仕方ないし、掘り下げまくると、なんとなくみんな分かってたのに。見ないようにしてる政府。と分からないからとフタをしてた国民。訴えてたけど国民動かすまで至らなかった有識者。
という構図になります。
みんな悪い!
積立NISAについて調べます。
そもそもNISAというのは証券会社の口座の種類でわかりやすくいうと、銀行の普通口座はみんな使ってますよね?
それとは別に定期だったりと違う口座がありますね。
株を買うときに証券会社に口座作らなきゃいけないんですが、普通の口座とNISA口座があります。
で普通の口座で株を売買して、利益が出ました。
例えば分かりやすく年間100万円利益になりました。
となるとここに20%税金がかかるので20万円確定申告して、手元に残るのは80万円があなたの利益です。
NISA口座というは、5年間に限り、税金がかかりません。
年間100万円利益出したら100万円そのままあなたのものですよーという口座です。
ただし5年間の期間限定です。
そして年間、投資できるお金に120万円まで、という上限があります。
積立NISAは
- 投資上限が40万円と低くなります。
- ただし期間限定が20年に延びます。
というのが積立NISAです。
ここまで大丈夫ですか?
注意点として
例えば40万円買ったとして、利益が出たから20万円引き出しても、20万円空き枠ができるわけではなく、年間40万円はそのままです!
お金は引き出せるの?何に投資したらいいの?
積立だから定期みたいに○年間引き出せない。ということはなくいつでも引き出し可能です。
そして、何を買えばいいの?という疑問なんですが、
みんなが「投資怖い」と思う背景には大きな損をして借金まみれ。
とかも聞いたことあるから、かも知れませんが、
積立NISAの場合、金融庁の認定がないと積立NISA対応出来ないんですね。
信用の低い商品はその中に入っていないので、どれを選んでも、大きく損をする事は無いように作られてます。
なので上記の金融庁の報告書の中でも、オススメに名前が上がって来るわけです。
注意点として
投資はリスクがあります。リーマンショック級の大暴落があれば、いくら金融庁が保証しても下がりますし、政治の状況や、戦争が起こったり災害が起こると下がります。
「貯金みたいに口座に入れて株買っといたら上がるんだってー」って理解しちゃう人は、年金の反省がまったく生かされてません(笑)
ここまでが理解できたら、あとは勉強か、実践です。
実際に1万円でも2万円でも口座に入れて、触ってみるのも良いです。
実践÷検証=勉強
実際1番効果的な勉強法は
実践÷検証=勉強 です。
まず分からないなりに、実践してみます。
実践してみると、良いにしろ悪いにしろ結果が出ます。
その原因を検証して分割します。どこが良くてどこが悪かったのか。
そして何が分からなくてつまづくのか。
という事を見つけるのは非常に重要です。
何も分からないから!と入門書を買って読み始めるとだいたい最初の1章2章くらいまでは、知ってる知識を書かれています。
それを我慢して読んでいる内にやる気が失せてしまいます。
実践するために買う本に関しては、一から最後まで読まなくていいです。
分からないところを調べるための参考書や取扱説明書みたいな扱いがベストです。
HDレコーダーの予約録画の仕方が分からないのに取扱説明書の【電源は入っていますか?】から読み返す人はいませんよね。
お子さんがいる方も、勉強が分からない。と言われたら「何が分からないのかを明確にする」事を意識してみましょう。
すると勉強の解けるスピードが変わります。
また新入社員の方々も上司に質問する前に何が分からないのかを明確にしてから質問すると効率がよく作業が進みます。
どの場面でも使えます。すごく強い思考法です。
試してみて、やってみて、分からない部分を調べる。
実践÷検証=勉強
です。
iDeCoに関してはまた後日解説していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!