2019年4月26日 今週の日本の地殻変動について、東北地方、関東地方注意してください。
地球防衛軍だいすけです。
1週間単位で見るととても信じられないほど世界では地震が、日本では火山噴火が起こりました。
フィリピン、台湾での地震。
阿蘇山、桜島での噴火、一旦は落ち着きましたが、予断を許さない状況は続いています。
以前から注視していた北米プレート側(北関東、東北地方、北海道)
で地殻変動が活発化しています。
東北地方
活発なエリアと静かなエリアの境目に当たる青森県南部・岩手県北部、そして、福島県南部・茨城県北部にひずみが貯まっています。
内陸側での地震に注意してください。
沈降は地震の発生に繋がりやすくなっています。
注意をお願いします。
関東地方
房総半島の中心付近と千葉県駿河湾に沈降が見られます。こちらも注意してください。
台湾、フィリピンの地震で不安定になっているフィリピン海プレートと北米プレートの重なり合う相模トラフがあるのが神奈川県南部から静岡県なので、そちらも小地震が起こり始めたら注意が必要です。
北信越地方
御嶽山付近に沈降が見られます。火山噴火が続いていますし、御嶽山も活火山なのでなんだか嫌だな。。と思って見ています。
長野県飯田も大きく沈降が見られます。最近まで大きく隆起していた場所なので、地殻変動が不安定になっていると感じます。
注意してください。
関西地方、四国地方
和歌山県北部で小地震が発生していて、前回のブログでも書きましたがとても嫌な予感を感じています。
紀伊半島の、潮岬周辺が沈降しています。
南海トラフ地震の範囲はとても広く、どこが震源になるかで大きく変わります。
以前書いた「内閣府が発表した【南海トラフ災害ガイドライン】を読んで解説」
https://chikyuu.hatenadiary.jp/entry/2019/04/03/145816
に防災方法等、解説しています。
九州地方
九州地方は大きな地殻変動は無かったものの火山の噴火が相次いでおり、火山の噴火や、火山性地震の恐れが強くなっています。
火山噴火に対する防災方法は、こちらも以前に書いた記事
「2019年4月16日 九州地方、沖縄県 火山活動について」
https://chikyuu.hatenadiary.jp/entry/2019/04/16/192117
に記載していますので、こちらも宜しければご覧ください。
最後に
今週は自然災害より日本では交通事故、海外ではテロのニュースがありました。
地球防衛軍のブログを始めたのは。1人でも多くの人が防災知識を持ち、迅速に行動できれば、その人だけじゃなく、その周りにいる人の命も助けられるかもしれない。と思い書いています。
その上で今週あれだけ大きな地震があったにも関わらず。
天災より人災の死者の数が多い事に憤りを隠せません。
ふざけんじゃねーぞ。
という気持ちです。
1人でも多くの方に読んでいただき知識にして頂きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。