2019年3月28日 日向灘について
地球防衛軍だいすけです。
日向灘地震について
宮崎県沖、日向灘が2019年3月27日に激しく揺れています。1日のうちで5回
3ヶ月で体感できる震度1以上の地震が31回と非常に不安定な状況です。
日向灘はフィリピン海プレート(海洋プレート)が大陸プレートの下に年間7cm程動いており毎日小さな地震が起こっています。
この地震は深さが10kmと浅い為、大陸プレート側の断層に負荷がかかっていると思われます。
にお住いの方はここから数日間充分注意してください。
今日起きた地震を余震と考える場合、思い出すのが2011年3月9日の東北の地震。
震源の深さ10kmと今回に近いかと思います。
日向灘地震。というのは過去あったのか。というのもまた調べました。
過去の日向灘の地震
過去最大は1662年(寛文2年)10月31日M7.6が最大です。
城が崩れ、3000余の家が潰家、日向灘最大津波が発生し沿岸から32km範囲が地没し海になっています。
推定最大震度6強。
1968年4月1日M7.5 高知、愛媛、大分、宮崎、熊本、の5県で被害があり宮崎県延岡市、高知県宿毛市で、震度5。
津波の高さは四国南西部で最大3mでした。
マグニチュード7.5以下7.0以上を一回り小さい地震として記録が残っている分では、
- 1931年11月2日 M7.1
- 1941年11月19日 M7.2
- 1961年2月27日 M7.0
- 1984年8月7日 M7.1
です。
2019年現在建物はよほど古い家屋でなければある程度の耐震基準の元、造られているので震度5で崩れる家屋は少なくなって来ていますが、前回のブログでも書きましたが問題は海の中ので起こる地震は津波の心配がある
津波について(苦しくなる方はここから先は読まないで下さい。)
これも繰り返しになりますがとても重要な事なので何度も繰り返します。
震源地にもよりますし、お住いや職場の場所によりますが、
- 10分以内に高齢者の方や子ども達、またはペットなどを連れて登ることの出来る場所と移動手段を探す。
- その場所を大切な人と共有する。
この2つをしておくのとしていないのでは10分しか無い時間の使い方が全く変わります。
決めずに地震が起こったら、
- 通帳や印鑑を探し
- 戸締り火の元を確認し
- 高齢者や子供に着替えてもらったり靴を履かせ
- 逃げる場所を考えてから動く
という、昔ながらのプロセスをやってしまいます。
相手は地震じゃありません。10分しかありません。
- 持つべきものは最低限
- 遠い場所に逃げないで高いところに逃げる
- 近くで鉄筋の3階建て以上の建物を探す。
- 車は使わない原則徒歩
などのルールを頭に入れておくと、いざという時に使えます。
繰り返しになりますが、とても大事な事なので、このブログでは何度もお伝えさせて頂きたいと思います。
尚、もっとこうした方が良いなどご意見ありましたら、教えて下さると幸いに思います。
皆さまのお力になれれば幸いです。
地球防衛軍だいすけでした。